言葉を覚え始めている2歳の子供がいますが、「いってきます、いってらっしゃい、」と言う会話がうまくできない。
どうやって教えてあげればいの??
こんにちは!uniuniです!
uniuniファミリーには2歳の息子がおります。
最近の悩みは、
「いってきます↔︎いってらっしゃい」
「ただいま↔︎おかえり」
という言葉のキャッチボール(挨拶)が上達しないことです。
uniパパが「いってきます」と言うと子供は「いってきます」と復唱してしまう。
「いってらっしゃい」って言うんだよ、と伝えるが、、、
今度はuniパパが「ただいま」と言うと子供は「いってらっしゃい」という。
言葉のキャッチボールは、言葉を覚え始めの子供へ理解してもらうのは難しいし、親は教えることが難しい 苦笑
よく「いつかは理解するよ」と言われますが、できる限りの教育はしてあげたい!
この記事では、ベテラン子育てアドバイザーから教えてもらった教育方法とuniuniが実践した結果を解説していきます。
全ての子供に効果があるか分かりませんが、同じお悩みをもつ親のお役に立てればと思います。
「いってらっしゃい・おかえり」挨拶を子供に教える方法
ベテラン子育てアドバイザーから教えてもらった方法は、
視覚的に教えること!
言葉のキャッチボールを、子供の「目」で見て分かるよう教えてあげるということです。
具体的な方法は2つあります。
②「いってらっしゃい・おかえり」のイメージを見せる。
「いってらっしゃい・おかえり」実演して見本を見せる
子供へ実際の言葉のキャッチボール(行動)を見せてあげるのです。
例えば、パパが外出する時に「いってきます、いってらっしゃい」を実演して見せてあげるのです。
パパ「いってきます」
ママ「いってらっしゃい」
子供は大人(特に親)の行動に興味があるので、目でみて耳で聞いたことを真似をしようとするものです。
しかし、、、
「いってらっしゃい・おかえり」をイメージで見せる
しかし、実演して見本を見せられないこともあるはずです。
パパの外出時間が朝早くて子供は寝ている。
パパの帰りの時間が遅く、子供が寝てしまっている。
実際、uniパパは朝早く帰りが遅いので、なかなか見本を見せることができなかったです。
そんな時は、
「イメージ」を使って視覚的に言葉のキャッチボールを教えてあげる!
具体的に「イメージ」とは
・絵本
・紙芝居
など。
ポイントは、言葉とイメージでストーリー(物語)や流れを伝えることです。
「いってらっしゃい・おかえり」イメージで理解できる理由
イメージを使うことで子供が言葉のキャッチボールを理解しやすくなる理由は2つあります。
理由①言葉を聞き取る耳の能力がまだ発達していないから
言葉を覚え始めの子供は、言葉を聞き取る耳の能力がまだ発達していません。
そのため、イメージを見せて教えることで子供は理解しやすくなります。
言葉だけだと理解できない、イメージだけだと理解できないことでも、両方が組み合わさると分かりやすい形で子供に吸収されるのです。
特に「状況」を言葉だけで伝えても子供は頭の中で想像し理解することが難しい。
イメージを使うと子供の頭の中の想像の手助けとなるため、理解しやすくなるのです。
理由②イメージを通じて言葉のキャッチボールを理解できるから
イメージを通じて、「こういうときは、いってらっしゃいって言うんだ」「いってきますと言われたらいってらっしゃいって言うんだ」というふうに、子供に感じ取ってもらいやすくなるのです。
余談ですが、発達の過程で小学生になる頃までは、現実と空想の区別がつかないと言われています。
つまり、実演で見本を見せられなかったとしても、イメージで教えることは子供にとってリアルな「実体験」となり得るのです。
「いってらっしゃい・おかえり」を動画で教える
言葉を覚え始めの子供に「イメージ」で教えることが大切だとわかりましたが、
都合よく「いってらっしゃい・おかえり」という紙芝居や絵本なんてないんですよ 汗
絵を描くの苦手だし。。。
でもなんとかして伝えたい!と思い
アニメーション動画を作りました!↓
【男の子向け】
【女の子向け】
絵を描くのが苦手な方は、こちらのアニメーション動画でよければ使ってみてください!
「いってらっしゃい・おかえり」をイメージ教育で実践した方法
uniuniファミリーが実践した具体的な方法をお伝えします。
前提としてパパが仕事で外出・帰宅することを想定しています。
基本的な教え方は
動画(イメージ)で学ぶ → 実践する
というやり方です。
動画を見せる時に、動画に出てくる男の子or女の子を「◯◯君だねー、〇〇ちゃんだねー」
と最初に伝えてあげることで、子供は想像しやすくなりますよ!
「いってらっしゃい」を教える方法
まずは、「いってらっしゃい」を教える方法です。
- ラベルパパ 外出する準備万端
- ラベルママのスマートフォンで子供に動画を見せる
- ラベルパパは玄関で「いってきます」
- ラベル子供とママは「いってらっしゃい」
子供が上手く言えたら褒める!
- ラベルパパ外出
「おかえり」を教える方法
次は「おかえり」を教える方法です。
- ラベルパパが玄関に入ってくる前に連絡をもらう
- ラベルママのスマートフォンで子供に動画を見せる
- ラベルパパ玄関に入り「ただいま」
- ラベル子供とママは「おかえり」
子供が上手く言えたら褒める!
「いってらっしゃい・おかえり」を教える番外編
なんだかんだで、朝は忙しかったりパパの外出が早くて子供がまだ寝ていることも。また、パパの帰りが遅くて子供が寝てしまっていることもあると思います。
そんな時はパパがお仕事がお休みの時に外出・帰宅の演技をして教えることもありました。
- ラベル子供に動画を見せる
- ラベルパパ「いってきます」
- ラベル子供とママは「いってらっしゃい」
- ラベルパパ外出
- ラベル子供に動画を見せる
- ラベルパパ玄関に入り「ただいま」
- ラベル子供とママは「おかえり」
「いってらっしゃい・おかえり」をイメージ教えるポイント
実際に実践してみて思ったこと、注意したほうが良いことを解説していきます。
実践して初めて学ぶ
子供がイメージで学んだとしても、習得するためには「実践」する必要があります。
大人も同じで、インプットしたらアウトプットして初めて習得するものです。
すぐには理解してくれないと心得る
個人差はあると思いますが、子供が自然に言えるようになるまで時間がかかる可能性も。
uniuniファミリーの子供は時間かかりました 苦笑
習慣化するまでは諦めずに気長にやっていくことが大切です。
理解していても言わないこともある
子供の頭の中で「いってきます」と言われたら「いってらしゃい」言うことを理解していても、言ってくれない場合もあります。
例えば、何かに夢中になっていたり、他のことを考えていたり、お別れしたくない時。
大人も同じで「そう言う時もあるよね」という感覚で、気にする必要はないです。
見本を見せ続けることで習慣化できるようになります。
「いってらっしゃい・おかえり」挨拶を子供に教える方法 まとめ
言葉を覚え始めの子供に言葉のキャッチボールを理解してもらうのは難しいですよね。
いつかは理解してもらえると分かっていても、なんだかんだ結構悩んでいました 苦笑
今回、ベテラン子育てアドバイザーから教えてもらった教育方法を実践し、解決することができました。
全ての子供に効果があるかは分かりませんが、この記事が誰かの参考になれば幸いです。
ではまた!!