2歳の子供がご飯を食べてくれない!
「お菓子を食べたい!」と泣きじゃくる!
どうしたらご飯を食べてくれるの??
こんにちは!uniuniです!
uniuniファミリーには2歳の息子がおります。
最近の悩みは、
「ご飯食べない!」 「お菓子食べたい!」
と泣き叫び暴れることです。
心底悩んだ末にベテラン子育てアドバイザーへ相談しました。
的確なアドバイスをいただき、対処法を実践したところようやく解決できました!
この記事では、お菓子を食べたがる子供にご飯を食べてもらうために、以下2点について解説していきます。
全ての子供に通用するか分かりませんが、結果的にuniuniの子供はご飯を食べることができました。
1つの対処法として参考にしていただけるとありがたいです。
ご飯食べない!お菓子を食べたがる子供の対処法
uniuniファミリーの息子は2歳になるまでは嫌がらずご飯を食べていました。
しかし、2歳になってからはご飯よりもお菓子を欲しがるようになりました。
「お菓子はご飯を食べてから!!!!」と何度も言いますが伝わらず。
「言葉」がまだ分からない子供に理解してもらうのって難しいんですよね。
そもそも、なぜご飯を食べてくれないのかを考えてみました。
理由は2つあります。
・我慢ができない。
・ルールを理解していない。
ご飯食べない!お菓子を食べたがる理由①我慢ができない。
当たり前ですが、幼児は本能のまま生きてます。
食べたいものは今食べたい!嫌ななもの嫌!
幼児が欲望をコントロールするのは大変難しいもの。
大人でも難しい(^^;
ご飯を食べないことに限らず、自分をコントロールするには沢山経験して時間をかけて学んでいく必要がある内容なんです。
ご飯食べない!お菓子を食べたがる理由②ルールを理解していない。
子供の理解度にもよりますが、「ご飯を食べたらお菓子が食べられるよ!」と言葉で伝えても
そもそも【ご飯食べたらお菓子が食べられる】というルールを理解できていないのかもしれません。
特に言葉が1語分や2語文しか話せない時期は、理解したくてもできない時期なんですね。
なので、まずはルールを理解してもらう必要があります。
では、どうやて「ルール」を伝えるかって話ですよね。
ご飯食べない!お菓子を食べたがる子供に「イメージ」で伝える。
ご飯食べないでお菓子を食べたがる子供に「ルール」を伝える方法は、
「イメージ」で伝えること。
耳だけではなく、目にも伝えてあげる。
具体的には、
・紙芝居
・イラスト
・動画
など
「言葉」では伝えにくいことも「イメージ」だと伝わることも多いのです。
まだ言葉を喋れない、理解できていない子供も、絵本や図鑑に興味をもって見ることがあります。
大人も子供も目から入る情報のほうが理解しやすいのです。
ご飯食べない!お菓子を食べたがる子供に「イメージ」が伝わる理由
ご飯食べないでお菓子を食べたがる子供に「イメージ」が伝わる理由は2つあります。
①「動き」や「流れ」を伝えることができるから。
子供に「動作」や「流れ」を言葉で伝えるのはホントに難しいです。
そもそも、「動作」や「流れ」は目で見て理解する内容なのです。
大人の動作を見て子供が真似することはよくありますよね。
この時子供は、大人の「動き」を見て学んでいるのです。
そのため、学んでもらうための「イメージ」を見せてあげることで動作や流れが伝わるのです。
②想像する手助けをしてくれるから。
子供は言葉を耳で聞き、頭の中で想像し、初めて理解します。
ここで大切なのが、言葉の中にある「単語」の意味を理解していないと想像することが難しいということ。
言葉を理解できていない子供にイメージで伝えることで、単語の意味が伝わり、想像の手助けをしてくれます。
ちなみに、大人も子供と同じように言葉を耳で聞き、頭の中で想像するプロセスを踏んで物事を理解しています。
ご飯食べない!お菓子を食べたがる子供に「イメージ」で伝えるメリット
ご飯食べないでお菓子を食べたがる子供に「イメージ」で伝えるメリットは2つあります。
①見通しをたて「ゴール」を理解できるようになる。
子供にとっては「今」しかないのです。一寸先は闇!ぐらいな勢いですね。
子供が何か主張した時、大人は「後でね」とか「◯◯が終わったらね」という言葉をよく使いますよね?子供からすると、今できないということは「もう2度とできない!」という単純明快な考え方になります。
そのため、なんとか今できるように泣き叫び主張するわけです。
しかし、見通しがつき、最終的なゴールを理解すると子供は安心することができます。
なぜなら、自分の求めるゴールがあり、ゴールするためには何をしたらいいのかが明確になるからです。
今回のケースでいうと、「ご飯を食べる」という行動をしたら「お菓子が食べれる」というゴールに到達できる。ということ。
実は、見通しをたて「ゴール」を理解するという内容は、「段取り力」とも呼ばれています。
段取り力とは、先を読んで考え、行動するための力です。
目的を達成するために何をしなければいけないのかという「考える力」を養うことにもつながります。
②言葉とイメージをセットで学ぶことができる。
耳と目で得た情報を頭の中で想像することで、理解したり、行動することができます。
想像力を鍛えるためには言葉とイメージををセットで学ぶ必要があるわけです。
絵本の読み聞かせは子供にとって重要な学習方法といわれているのは、このためです。
ご飯食べない!お菓子を食べたがる子供へ見せる「動画」
「イメージ」で伝える方法を知っても、
都合よく「ご飯食べたらお菓子食べれる」的な紙芝居やイラストや動画なんてないんですよ 汗
絵を描くの苦手だし。。。
でもなんとかして伝えたい!と思い
アニメーションを作りました!↓
【男の子向け】
【女の子向け】
絵を描くのが苦手な方は、こちらのアニメーション動画でよければ使ってみてください!
ご飯食べない!お菓子を食べたがる子供の対処法(実践済)
ベテラン子育てアドバイザーから教えていただいた教育方法をもとに、我が家で実践した内容を解説します。結果的に2歳の息子はご飯を食べてからお菓子を食べることができるようになりました。
- ステップ1いつも通りご飯を並べる
- ステップ2お菓子食べたい主張始まる
- ステップ3動画を見せる
できれば主張が激しくなる前に動画をみせる。
動画に合わせてお母さんお父さんがナレーションを読んであげる。
この段階で動画を複数回見せても良いと思います。 - ステップ4やっぱりお菓子食べたい主張強まる
「ご飯食べないとお菓子あげられないんだ〜」と悲しく伝え続ける。
- ステップ5ご飯をそのままにして放置
ご飯食べるまでステップ3とステップ4を繰り返す。
(このステップが親子でキツイ時間(⌒-⌒; )
1食や2食、食べなくても死なない精神で挑む。 - ステップ6観念してご飯を食べ始める
結構な時間かかりました。
- ステップ7子供の好きなお菓子をあげる
少ししかご飯食べなくても最初は褒めて、お菓子をあげる。
対処方を実践するうえで、大切なポイントを3つ紹介します。
ポイント①:ご飯の時間帯を同じにする
1日の中で、ご飯の時間とおやつの時間があるご家庭が多いのではないでしょうか。
ご飯を食べることを習慣化できていない子供にとって、ご飯の時間とおやつの時間は区別することはできません。
ご飯を食べた後にお菓子を食べれる時、すぐにお菓子が食べれる時があるので混乱してしまうんですね。
ご飯の時間を毎回同じにすることで、ご飯を食べることを習慣化することできます。(腹時計ってやつです 笑)
ご飯を食べることを習慣化すると、ご飯を食べるとお菓子が食べらるというルールが子供に定着します。
「ご飯の時間帯を同じにする」と軽々しく言いましたが、正直、大変なことです 汗
朝食、昼食、夕食の中で、できるところから取り組んでいくと良いでしょう。
ポイント②:すぐには理解してくれないと心得る
イメージで伝えればすぐに理解し実行してくれるわけではありません。
子供に即効性のある魔法の言葉ではないんですね。
子供によって理解力は違いますし、
ご飯を食べたらお菓子が食べれることを理解していても、今お菓子を食べたいという欲求をコントロールするのは時間がかかるものなんです。
「すぐには理解できない」ということを前提で取り組むべきです。
でないと、ママとパパの気持ちが先に萎えてしまいます 苦笑
ポイント③:ご飯食べるまでお菓子をあげない
「ご飯を食べるとお菓子が食べられる」というルールを理解してもらうために、
ご飯を食べるまでお菓子をあげてはいけません。
なぜなら、「ご飯を食べない」、「お菓子が食べたい」と主張し続ければご飯を食べなくてもお菓子が食べれるという認識を子供が持ってしまうからです。
また、ルールを理解し始めている時に、ご飯を食べなくてもお菓子をあげてしまうと子供は何が正しいのか分からず混乱してしまいます。
当初のuniuniファミリーは、子供がご飯を食べてくれないことがあると、栄養が足りないよりはお菓子をあげたほうがいいとかなと思って徹底できていない時期がありました。
しかし、ベテラン子育てアドバイザーから「1食や2食ぐらい食べなくても死なない」という言葉を聞けたおかげで今回は取り組むことができました。
ご飯食べない!お菓子を食べたがる子供の対処法 まとめ
ご飯食べない!お菓子を食べたがる子供の対処法を紹介しました。
対処法のポイントをまとめると、
・子供が理解するまで何度も伝える。
・ご飯を食べるまでお菓子をあげない。(1食抜く覚悟で!)
・ご飯の時間帯を同じにする。
何度も伝えてあげると子供の理解力が向上しているのが分かってくるよ!
今回初めて子供へ伝えるためにアニメーション動画を自分で作成し使ってみました。
アニメーション動画のほうが言葉より伝えやすく、子供が理解をしてくれたことにとても驚きました。
アニメーション動画を使った教育を今後も取り入れていこうと思っています。
こんな動画があったらいいな、これは言葉で伝えるのが難しい、
などの悩みやリクエストがあればお気軽にご連絡ください!
子供に伝わりやすいアニメーション動画を作っていきます。
それではまた!